ホームシアター移設

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■ここ数年はオーディオに集中■
 「集まれ塩ビ管スピーカー」に参加するようになって以来、ここ数年はV(ビジュアル)は横へ置いて、A(オーディオ)一筋に打ち込んできた。
 ここの素晴らしいメンバーと出会うことができ、オーディオの奥深さを知ることができた。追及すればするほどその深淵に魅せられ、吸い込まれ、飽きることはなかった。
 神経を音だけに集中させ、それぞれの帯域の音圧、分解能、バランス、艶、息遣い、アタック音、繊細なタッチなどを聴きとるよう努力し、より良い音、より自分の理想とする音に近付けるようスピーカーを制作し、アンプやDACなどの機器を選定し、それらを調整していった。
 オーディオは本当に趣味として素晴らしい。

■家庭の事情■
 という訳で最近ほったらかしにしていたのがVである。なぜ過去に私がVに走ったかはについては以前のブログ(こちらこちら)を見てほしい。
 簡単にいえば昔私が未熟だった頃、オーディオに絶望したからである。そしてその後タイムドメインや塩ビ管スピーカーに出会って再度オーディオに回帰していった。
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 で、Vに凝っていた頃に購入し設置した機器が自宅の私の部屋にほとんど使われないまま鎮座ましましているという状況になったのである。
 つまり80インチのスクリーン、液晶プロジェクター、サラウンドスピーカー、BSハイビジョンチューナー、DVHSデジタルハイビジョンビデオデッキなどがほとんど使われないまま放置されていた。
 これらを使わなくなったのはもちろん先程書いたようにオーディオに回帰したことが一番の理由であるが、別の理由もある。
 Vは例えば映画などを観ていると約2時間程度は部屋に籠もりっきりである。ドアを締め切り、部屋の電気を消して、大音量で映画を見ている。家人が呼んでも聞こえない。いきなり扉が開いて外の光が一気に部屋に差し込むと同時に妻が大声で怒鳴る。「あなた!さっきからご飯が出来たって、何度も言ってるじゃないの!早く下りてきなさいよ!」と。ついにはある日など部屋に電話がかかってくる。階下にいる妻からである。静かな抑揚をむりやり抑えた声で言う。「ごはんができました・・・。」冷たい風が吹く。
 これでは安心して映画を観られる状況ではない。これが何度も繰り返される。家庭崩壊の危機である。
 オーディオはこの点少しましである。音に集中しているから階下から叫ぶ妻の声をかろうじて聞き取れる。細かな言葉の内容まで認識できなくても少なくとも微妙な異変を感じることができ、即座に対応できる。これがVからAに移行したもう一つの理由である。「その気持ち分かるなー。」と言っていただける方が案外多いのではと勝手に思っている。
 そんなこんなでオーディオに傾倒して数年、最近になって地デジやらブルーレイやらハイビジョンの世界が喧しくなってきたのに気付いた。
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 では久しぶりに映画でも観てみようかと思い立ったが、いかんせんAVアンプはヤフオクで売却し、代わりに買ったシャープ1bitAVアンプ「SD-AT1000」はピュアオーディオつまりステレオ接続しかしていない。サブウーファーやサラウンドスピーカー、センタースピーカーに繋いでいないのである。
 さてどうしたものか、接続し直すのは極めて面倒くさい。それをするくらいなら・・・いっそのこと山小屋へホームシアター機器全部を持っていったらどうか?そうすれば誰に遠慮することもなく存分に映画が楽しめる。妻から冷たい仕打ちを受けなくてすむ・・・と思い至ったのである。

■ホームシアター移設。A&V再構築■
これが移設後のスクリーン側の写真である。
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そしてよせばいいのに機器を買い足した。
・HDD付きブルーレイレコーダー(SHARP BDーHD22)
これは以前から欲しいと思っていたが、昔に比べてかなり安くなっていたので思わず買ってしまった。
・SD-AT1(SHARP 1bitデジタルシアターシステム)
 えっ?なぜSD-AT1000を持っているのにわざわざAT1を買ったかって?
 実はBSデジタル(特にWOWOW)放送は5.1ch音声方式にAACを使っているのだが、残念ながらAT1000はこれに対応していない。後継機のAT1なら対応している。そこでせっかくならAT1を使ってみたいと思い、フルセットのAT1をヤフオクで1万円を切る価格で落札した。こんなにいい音がするのになんでこんなに安いんだ?!
 写真を見てお分かりのとおり、サブウーファーが2台設置されている。これは新規に購入したAT1に付属していたものを追加している。
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・キクチ 100インチ 16:9 グレイマット
 これも既存の80インチがあるのに何故?と思われるかも知れない。最初は山小屋に80インチを持っていき設置したのであるが、この80インチは4:3のスクリーンであり、これに16:9の画像を投射すると8畳間では実に小さく見えるのである。迫力が出ない。そこで急遽16:9の100インチを購入した。いやー、実に素晴らしい。大きいことはいいことだ!・・・ちと古い言い回しかな?
 さてセンタースピーカーは既に所有しているSD-NX20に付属していたものを設置した。SDーNX20は当時の1bitコンポの最高峰だけあってこれに付属しているスピーカーはそこそこ良い音が出る。しかしAT1やAT1000に付属しているスピーカーは全く使い物にならない。チープ過ぎる。アンプの出来はこんなに素晴らしいのに、なんでスピーカーはこんなにチャチなのか、差があり過ぎる。(補足:ただし付属のサブウーファーだけはそこそこ使える。)
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サラウンドスピーカーは既存のもの(DENON製)をそのまま移設した。
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液晶プロジェクター(SONY VW10HT)、BSデジタルチューナー、DVHSも既存のものを持って行った。
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■HDD付きブルーレイレコーダーはほんとに使いやすい!■
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 画質を追い込んで調整した結果、そこそこ満足できる状態になった。
 いやーほんとにブルーレイレコーダーは便利だ。撮りためができるのだ。それにブルーレイディスクに焼くとDVHSのカセットに比べて圧倒的にコンパクトになる。
 予約も簡単で最近は毎日のように予約録画している。
 それに最近録画用ブルーレイディスクがかなり安くなってきた。私などはBD-Rを1枚200円で購入し使用している。このくらいの価格なら気兼ねせずどんどん録画できる。いい時代になってきたものだ。

■100インチ ホームシアターを堪能■
 移設して正解だった。100インチで観る映像、大音量5.1CHで聴く音はほんとにすばらしい。何もかも忘れて没頭できる。
 ところで、私はWOWOWで録画したハイビジョン映画を観るだけでなく、市販のブルーレイで映画を観ている。
最近買った映画で良かったのはブルーレイ版「アマデウス」だ。これはモーツァルトの半生をサリエリという人物の目を通して描いたもので、モーツァルトの作品も数多く劇中で演奏される。ストーリー性、映像、音響とも抜群で、素晴らしい映画だと思う。
 それからアンジェリーナジョリー出演の「WANTED」、これも映像と音響に迫力があり、見応えがあった。あまりの迫力にのけぞるほどだった。大画面でぜひ見ていただきたい映画ではある。
 あとBS-hi(NHK)で放送していた「世界最高のオーケストラ ロイヤル・コンセルトヘボウ」はなかなか良かった。最初の演奏では指揮者が演奏後、力尽きてそのまま死んでしまうのではないかと思うくらい熱のこもった素晴らしい指揮と演奏であった。見ていて圧倒された。
 てな訳で、さあ、これからもっともっと大画面を堪能するぞーーー!

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