シンプル1(ワン) 塩ビ管スピーカー製作

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■原点回帰のシンプルな塩ビ管スピーカーを製作■
先日、集まれ塩ビ管スピーカー関西オフ会用に製作したものですが、自分のブログに載せるのが遅れてしまいました。
名前は「シンプル1(シンプル ワン)」といいます。
様々なスピーカーを作ってきましたが、今回は「原点回帰」してみようと思い8センチフルレンジ1発で製作しました。
ユニットはおなじみのTangBand のW3-1231SHです。
このユニットの特徴はチタンという素材のイメージとは全く逆に中高音のエッジが立たず、まろやかに鳴るという点と、低音が比較的よく出るという点です。私の大好きなユニットです。
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■ちょっと一工夫■
製作のポイントは「ユニットはフローティング構造」「グランドアンカー錘をユニット背後に装着」「板付けナットと長ネジで背後から引っ張り固定」「トリプル・バスレフ・ハイスピードコンクリートホーン」です。
高さは110センチほどあります。いわゆるトールボーイです。
使用塩ビ管はVU100です。
足はコートや帽子などをかける「フック」を逆向きにして取り付けています。
これはホームセンターをうろうろしているときに「これだ!」と思いついたものです。
胴の薄オレンジ色に見える部分は厚さ8mm程度のウレタン素材です。塩ビ管表面の微振動をリスナーに伝えないようにすることと、ユニットから回り込んだ音を不要に反射させないことを目的として塩ビ管に巻きつけました。
デザイン的にも引き締まって見えるようになりました。
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■吸音材は一切使用せず■
一番上のフタの裏には防振用の鉛シートを貼り付けています。
管内に吸音材は一切使用していません。
完成当初は管鳴り(筒鳴り)が激しく、聞くに堪えませんでしたが、バスレフの位置を調整することで抑制しました。
管鳴りは吸音材で抑えるしかないと思っている方が多いのですが、吸音材を使わなくても第一、第二バスレフの位置を調整することによって充分抑えることができます。
吸音材を使うとせっかくの背圧エネルギーを減殺してしまってバスレフの低音が弱くなってしまいます。
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■高域はやわらかで、低域はふくよか、艶のある音■
音の方は低域が深く、ふくよかに鳴ります。高域はフルレンジなので限界がありますが、いわゆる優しい高域です。聴き疲れしにくい音です。全体的にゆったりと、艶のある音を奏でるスピーカーになったと思います。
5月17日の関西オフ会で皆さんに聞いていただきましたが、そこそこ良い評価をいただき、とてもうれしかったです。
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